歩歩でもダブルワーク、トリプルワークの非常勤のヘルパーさんが増えていますが、
スケジュール管理が難しいと思っています。充分なケアを行えない方も増えていて経営者の立場からも利用者の立場からも頭の痛いことです。
重度訪問介護は訪問介護より行えることが幅広いのですが仕事中は自分の時間ではないので居眠りや床で転がるのは全くの問題外だと思っています。
マスメディアやSNSで、一部の利用者様のことを取り上げて、仮眠が取れたり、スマホ操作や飲食を自由に出来たりの映像がクローズアップされています。
私はその映像を観たときに恐怖を感じました。
障がいがある方のケアが片手間で行えるという印象が強く残ってしまうからです。
一人一人の方のケア内容の違いや事業所での方針の違いが伝わっていないように感じました。障がい者介助のイメージを変えたいのは理解出来ますがマスメディアやSNSの影響力を考えるとなんだか複雑な思いです。
数日前にもそういった事でヘルパーさんとお話をしました。
ヘルパーさん側にも複数箇所で働いて生活を支えていかなくてはならないという理由がありますが、自分の体力を考え自己管理を行っていただきたいものです。
今、東京では最低賃金引き上げということが打ち出されていますが、小さな事業所では福祉単価が変わらないと気持ちだけでは会社は行っていけないのが現状です。
これ以上上がらないでほしいという思いと何故、福祉単価が引き上げられないのかという怒りが込み上げてきます。
皆さんにご報告です。
前回書きましたオーディションの一次審査を通過致しました。
二次審査はオンラインです。
結果が出ましたら皆さんにご報告致します。
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