昨日お腹の調子が悪く、訪問看護師の方に来ていただきました。
会話の中で、我が家のケアで一番大変なのは移乗だということでした。
移乗と言っても40キロも満たない私です。
立ったことも歩いたこともない私にとって、抱きかかえられることはそんなに大変なことだとは思いませんでした。
力が抜けている方の40キロを持ち上げるわけではなく、私もめいいっぱいヘルパーさんに掴まり、共同作業として移乗するので、大変といえばそうなのかもしれません。
移乗をリフトに変えるとヘルパーさんは増えるのでしょうか。
今度、手順が多くて覚えきれない、となってしまうのではないかと踏み切れずにいます。
それに、今の規格のものでは肩関節が亜脱臼の私にとっては使えないものばかりです。
ヘルパーさんも年齢が高くなれば、移乗も大変だと思います。リフトの使い方も覚えるのには大変です。
一体これからどうしたら良いのでしょうか。
別に異性介助を拒む気持ちはありません。しかし、男性ヘルパーさんにとっても排泄介助や入浴介助を行うということは、障がい者介護の歴史において同性介護を基本としているため、抵抗があるみたいです。
これから本当にどうなっていくのでしょうか。
あと2、3年は自由に生活をしたいと思っているし、社会参加もいろいろ行なっていきたいと思うのですが、不安ばかりが募って体調が崩れています。
打開策は見つけられずに、また今日も生活しています。
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