せっかくのひなまつりが雨。なんとなく気分が晴れません。
幼い頃に友達を呼んでひなまつりをしたことが思い出されます。小学校2、3年生のときだったと思います。
二卵性の双子の私は、今で言う兄なのですが、その日までは弟でした。
幼い私は、友達の前で「私には弟がいるのよ〜」と自慢そうに話しました。すると、友達の一人から「双子なんだからお兄さんにしといた方が将来的に楽だよ!」という言葉で、その日の夜から弟ではなく、兄と呼んでいます。
すっかりお兄ちゃんという言葉にも慣れて、全く抵抗はなくなりました。
双子はどちらかが兄だったり弟だったり姉だったり妹だったりすると思うのですが、たった5分だけ早く産まれた私にとっては、ここだけの話、姉であると思います。
友達の言葉がなかったら、兄は弟になり、妹の私は姉になっていたと思います。
お雛様のひな壇を見ると必ず思い出すエピソードです。
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